◆創立 1492年(明応元年)-コロンブスがアメリカ大陸を発見した年
◆創立者 櫛笥大納言隆朝卿
◆寺格 朱印寺(豊臣秀吉は、天正14年朱印を寄せ、徳川幕府も引き継ぐ)
奉行所書付けには『京都本山立本寺と、当地櫛笥寺とは両寺―寺と申す』と記されています
◆変遷 ・宝永元年(1704)の記録では、延成院、久祥院、良円坊、扇翁坊の4支院があり、境内地・墓地が計1238坪でした。(場所は車之町寺町)
◆昭和20年(1945)太平洋戦争のアメリカの爆撃により、すべて全焼した。
戦後の『堺市戦災復興都市計画』によって、泉陽高校の運動場の拡張のため、車之町(現・泉陽高校の運動場)から現在地に強制移転、墓地も堺市南区鉢ヶ峯の堺市公園墓地に移転した。
◆昭和40年(1965)に、現在の鉄筋二階建本堂及び庫裡を再建した。
◆昭和56年(1981)日蓮聖人七百遠忌記念に、本堂・庫裡を改築し、新たに『大悲水子地蔵尊』を安置した。大勢の方たちがお参りされている。
◆平成24年(2012)創立520年記念に、本堂・庫裡を新装し、『納骨塔』を建立し、『納骨の寺』として、今日のニーズに応えて喜ばれている。
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